映画『情熱のピアニズム』 かなり面白かったです！

こんにちは。
このところ寒くなってきましたが、今日は比較的暖かいですね。

先日、映画『情熱のピアニズム』を渋谷シアター・イメージフォーラムで観てきました。
1999年に亡くなったジャズ・ピアニストのミシェル・ペトルチアーニの生涯を、生前の知人の証言で綴るといった内容のドキュメンタリー映画で、非常に面白かったです。
全身の骨が砕けた状態でこの世に生を受け、身体的に重度のハンディキャップを背負いながらも、世界トップクラスのジャズマンとして活躍した彼の人生を垣間見て、人生を謳歌しつくしたとも言える彼の生きざまが純粋に羨ましく感じられました。
ただ、非常に女癖が悪かったらしく、女性の方には嫌な面の方が目に付くかも知れませんが…。

さて、アテネ ミュージック＆アーツの月間キャンペーン、ご好評いただいておりますよ～。

【11月の月間キャンペーン】
サックス講座の入会金（¥10,500）が無料！

　平山　満講師

丁寧な指導に定評のある平山講師。
テナーサックスが専門ですが、アルトやソプラノも流麗に演奏されます。
この機会に、まずは無料体験レッスンからお受けになってみてはいかがでしょうか？

では、平山講師から伺った、1stアルバムのレコーディング秘話の第2回です！

----------------------

【CDの出来るまでダイジェスト・第2回】

ハーモニーやリズムのアイデアからではなく、一般的に組み合わせる事のあまり無い楽器の組み合わせからアイデアを練れば新しいサウンドが創れるのではと思い、それからの留学生活はその事で頭が一杯になっていました。（もっともビルフリーゼル氏によってサックスセクションVSストリングスセクションは既に演奏されていたのですが。。）

大村さんとのライヴ活動を重ねて、Saxolinと言うバンドが次第に構築されメンバーもピアノに森田真奈美さん、ベースに山田義輝君、ドラムスにパブロと決まって来て、曲も演奏も『サックスとヴァイオリンならでは』と言うサウンドになって来た2007年の春頃、私はこの音楽をCDと言う形にして残す為にレコーディングをしようと心に決めたのです。

幸いにもCDの自主制作の進んでいるボストンでは、レコーディング/ミキシングスタジオやマスタリングスタジオの情報も多く、個人でCDを作るのに対する敷居と費用はさほど高くはありませんでした。知り合いのレコーディング等で訪れる機会の多かったMix One Studioをブッキングし、レコーディングとミキシングをし、sound mirrorというボストンの外れにあるマスタリングスタジオでマスタリングをしました。文にして書くと簡単ですが、レコーディング開始からマスタリングが終わるまで半年以上かけました。

（つづく）

----------------------

来週もお楽しみに！

サックス講座へのご入会を検討されている方は、11月のキャンペーンの「サックス講座　入会金無料キャンペーン」を利用しておトクにレッスンを初めてみてくださいね！

では、最後に平山講師からオススメライブの情報です。

12月1日（土）Tokyo TUC
Orquesta de la MADRUGADA
OPEN 17:30　1st STAGE 18:00～　2nd STAGE 19:30～
入れ替えなし（終演予定 20:45)
MUSIC CHRGE ￥3150（税込み）-当日￥500up-


12月28日（金）赤坂B♭
Orquesta de la MADRUGADA
OPEN 18:30　1st STAGE 19:30～　2nd STAGE 21:15～
MUSIC CHARGE ￥3000

本格的に寒くなってきましたが、ライブ会場は凄い熱気です！
是非足を運んでみてくださいね。